眼科専攻医の部屋の利用にあたって
日本眼科学会専門医認定試験は1989年に第一回が行われ、以降、毎年回を重ねています。眼科専門医認定試験では、その時点での眼科学・眼科医療のレベルに則り、眼科専門医であれば身に付けておくべき知識が問われています。重要な法改正や制度の変更があれば、いち早く問題に反映される一方で、未だ一般化していない特殊な治療法や検査法が出題されることはありません。その分野の専門家が時間を掛けて作成した良問が揃っており、これは眼科専門医を目指す専攻医の学習のために、あるいは既に専門医となっている医師の復習や知識確認のために、相応しい教材となり得るものです。
眼科専門医認定試験の問題は、例年、日本眼科学会雑誌および日本眼科学会ウェブページに掲載されていますので、会員であれば容易にアクセス可能です。しかし、眼科専門医認定試験では、医師国家試験と同様、正答や採点方法が一切公表されていません。そのために、勉強のための教材として使用するにはハードルが高いのが現状です。そこで、本サイトでは、自己学習のための教材として使用して頂くべく、過去の眼科専門医認定試験に解説と解答を加え掲載することにしました。
医学は年々進歩していますので、出題時点と解答作成時点で、疾患や治療に関する知識が変化していることがあります。そのため、出題者の意図した“正答”と、本サイトで示された“解答”が一致しないこともあり得ます。また、その間の状況の変化のために、現時点では不適切問題と判断せざるを得ないこともあります。それらを理解された上で、本サイトを自己研鑽の目的で活用して頂きたいと思います。
眼科専門医認定試験研究会
過去問題・解説・解答集サンプル
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